【LIFE MAKERSな人々。Vol.04】
LIFE MAKERSでは、面白い活動をしているメンバーに、佐々木俊尚が直接インタビューをするというコンテンツを展開しています!
第四回目のゲストは、運営する「もてなし屋 根津」というコミュニティスペースで「根津夜会」という連続イベントを主宰し、「東京ボッチ生活」というWebメディアを立ち上げられた岩嵜 修平さん。イベント企画やWebの仕事をライスワークとしてこなしながら、ライフワークとして、"ボッチ"をゼロにする活動されています。
"ぼっち"というと、独りで寂しい人というイメージもありますが、岩嵜さんが注目しているのは、好きなものがあるけど、まわりに仲間がいない状態である"ボッチ"。その人たちを繋げて、コミュニティ化しようという試みです。さらにそれをローカルと繋げていく!? 一体どのような活動をされているのでしょうか。
■ゲストプロフィール
岩嵜 修平(28歳)
「もてなし屋 根津」管理人/「東京ボッチ生活」運営/イベントプランナー
1987年 秋葉原生まれ。Web制作会社でのWebディレクターを経て、現在はフリーランスとして、小中規模のイベント企画運営や、ローカル冊子の編集などを行っている。個人的なプロジェクトとして、ボッチをゼロにする「ボッチョ(BOTCH→0)」を立ち上げ、2015年7月には、訪日観光客と地元民の交流の場「もてなし屋 根津」のオープンに携わる。また、ちゃぶ台を囲んで好きなことが近しい人が語らい合う連続イベント「根津夜会」を同会場にて開催。2016年3月には、ボッチのための情報提供サイト「東京ボッチ生活」をローンチした。
「もてなし屋 根津」
「根津夜会」
「東京ボッチ生活」
佐々木(以下、佐):「東京ボッチ生活」というWEBメディアを運営されているということですが、どのような経緯でスタートしたんですか?
岩嵜(以下、岩):もともとは"ボッチ"をゼロにする「ボッチョ(BOTCH→0)」というプロジェクトを3年くらいから前から始めていまして。
佐:「ボッチョ(BOTCH→0)」はどんなプロジェクトだったんですか?
岩:最初にやったのは、共通の趣味を持っている人たちを集めたイベントですね。僕自身、フェスとかイベントが好きで、結構いろんなところに行くんですけど、行くにあたって1人になってしまうことが多くて...。「あのイベントに行きたいけど、1人だし...」と躊躇している人が、結構いると思うんですよ。そういう人たちを繋げられるような、情報や場があればいいなと思いまして。
佐:"ぼっち"っていう言葉は、いつ頃から使われているんだろう? 1人飯のことを"ぼっち飯"なんて言ったりするけど。
岩:言葉自体はどうでしょう、恐らくこの10年くらいじゃないですかね。
佐:一般的に"ぼっち"っていうと、「誰にも相手にされない、かわいそうな人」みたいなイメージが強いんですけど、それとは違うんですよね?
岩:定義として、そこは意図的に分けています。僕自身もみんなでワイワイという時もあれば、一人ぼっちでさみしく...という時もあります。なので"ぼっち"というのは、特定の人に対する言葉にはならないのかなと思っていまして。僕はあえてカタカナで"ボッチ"と表現しています。
佐:なるほど、状態として"ボッチ"ということですね。
岩:そうなんです。
佐:よほどハイテンションでコミュ力の高い人は別にして、普通に生きていれば誰だって、知り合いがいないアウェイ感を感じることはあるよね。1人でパーティーに呼ばれて...どうしよう...ってことも実際にあるし...。
岩:誰か話し掛けてくれないかなって思うんですけど、結局、話し掛けてくれないっていう...(苦笑)。
佐:ちなみにああいう時は、2人同時に話し掛けるっていうハックがあるんですよ。
岩:会話が盛り上がりやすいからですか?
佐:そうそう。1対1で話していると、3分くらいで話すことがなくなってしまうし、別れるのが難しくなる...。3人だと話も弾むし、抜けることも簡単になる。
岩:なるほど! 今度やってみます(笑)。
佐:ちなみに「ボッチョ(BOTCH→0)」はWebサイトで展開していたの?
岩:いえ、Facebookのイベント作成で募集して、という感じです。それをmixiなどのコミュニティに投稿したり、Twitterで呼びかけたりして。最初はフェスに行くメンバーを集めるところからスタートしました。
佐:それでどれくらい集まるもの?
岩:最初はぜんぜん集まらなくて...。回数重ねていくと徐々に増えて、6人くらいは集まるようになって。
佐:どんな人が集まるんですか?
岩:地方からいらっしゃる方が多かったですね。地方から東京まで1人でわざわざという人も。
佐:最近は音楽のクラスター化が進んでいるので、特に地方なんかにいると、同じ音楽が好きな人が滅多にいないという。東京でもそんなにいない気がする。
岩:かなり見つけにくいですよね...。
佐:逆にAKBみたいな方がわかりやすいというか。
岩:劇場に行けば、間違いなく同じ仲間がいますし。
佐:1人で来ている人も多いからね。逆にフェスとかは、一人じゃ行きにくそう...。
岩:フェスだと、特定のミュージシャンだけじゃないので、特に1人だと行きにくくて。フジロックにもプライベートで友達と6人で行ったんですけど、現地ではバラバラになる時間も多くて。
佐:そうか、フジロックもいろいろな会場があるし、人によって聴きたいバンドが違うから。
岩:そうなんです。
佐:フェス以外にも、みんなでどこかに行くっていうのはあったんですか?
岩:はい。お祭りとか山登りなどもありました。
佐:昔は会社の同好会みたいなのがあって、そこに参加するっていうのがあったけど、今はなくなりましたよね。週末まで会社の人と一緒に...っていうのもあるし、非正規雇用の人も増えましたし...。東京だとフリーランスも多いですから。
岩:逆に、町内会などのローカルコミュニティがあればいいんでしょうけど。
佐:そうですね。地域のコミュニティも会社のコミュニティもないから、みんなが"ぼっち"化しているケースが、意外と多いのかもしれない。
岩:そうなんですよね。
佐:例えば写真なら、とりあえずカメラを買ってきて、独学で勉強すれば1人でも楽しめる。でも野球は1人ではできないし、山登りやサーフィンにしても、いきなり1人ではできない...。だから教えてくれるような先輩的な人がいれば、いいですよね。フェスにしても、いきなり1人は難しいし...。
岩:本当にそうだと思います。
佐:食事もそういうのがありますよね。とんかつ屋なら1人でいけるけど、ブータン料理屋に1人、というとなかなかハードルが高い。
岩:ブータン料理は確かに...。Facebookなどにブータン料理のことを上げている友人がいれば誘えますけど、なかなかいないでしょうから...。
佐:あとちょっと高級なフレンチに行ってみたい時でも、彼氏、彼女がその時にいればいいんですけど、最近付き合ってない人も多いから...。そういうどこかに行くため、何かをやるための友達を見つけるっていうのが、「ボッチョ(BOTCH→0)」や「東京ボッチ生活」の目的ということですね。
岩:そうですね。「ボッチョ(BOTCH→0)」では、小さなイベントをどんどん立ち上げていって。
佐:イベントっていうのは、先ほどのフェスイベントとか?
岩:それ以外にトークイベントみたいなものもやりますし、編集を志している若者と経験のある方を繋ぐとか、新しく本を出す作家さんと本が好きな読者さんを繋げるとか、そういう仲間づくりにつながるようなイベントを神保町でやりました。
佐:それは今もやっているの?
岩:ときどきお手伝いしているくらいですね。今は、たまたま巡り合わせで文京区根津という町と出会いまして、そこで「根津夜会」と題した連続イベントをやっています。
佐:「根津夜会」というのは?
岩:「根津夜会」は、"訪日観光客と地元民の交流の場"をコンセプトとした「もてなし屋 根津」というスペースにあるちゃぶ台を囲んで、好きなテーマの話をする会です。
佐:「もてなし屋 根津」というのは、イベントスペース?
岩:普通の家の一間を、コミュニティスペースとして解放していまして。
佐:ほう、面白い。
岩:もともとは持ち主の方が、地元民と訪日観光客との交流のために、民家の一室を解放したスペースなんですけど、「根津夜会」でも使わせてもらっています。
佐:特定のテーマに興味がある人同士が出会って、仲間がどんどん集まり、行動を共にするというのは、ある種サークルみたいなイメージ?
岩:サークルとは少し違っていまして...。サークルだと、結局20〜30人になってくると、どうしてもコミュニケーションが難しくなります。あとは、人が固まってしまうと、新しい人が輪に入りづらくなって、コミュニティが硬直化してしまうことがあります。
佐:となると、少人数で流動性があるイメージ。
岩:そうですね。ざっくりしたカテゴリーをいくつか作っておいて、少人数のグループがたくさんできれば、と考えています。3〜4人くらいの規模の方が、結構会話が弾むんですよ。そのような小さな集まりが、どんどん増えていったらいいなと思っています。
佐:同じ人が、別の会に参加することも?
岩:ありますね。猫夜会に参加した人が、谷根千夜会にも参加したり。
佐:面白いね。そういう形態の集まり方って、あまり聞いたことがないですね。固定と流動が入り交じった感じで。
岩:そうですね。世間で行われているイベントって、準備して、集客して、あれこれセッティングして、というのが大変じゃないですか。その点、「根津夜会」は、「もてなし屋 根津」にふらっと来てもらって、ちゃぶ台を囲んで話をするだけなので、オペレーションの必要がなくて。だから小さくてもイベントをどんどん開催しながら、人々が交流できる場になればと思っています。気軽に楽しめる感じで。
佐:オペレーションや仕切りがなくても、盛り上がるんですか?
岩:一応、進行みたいなものを作るようにはしているんですけど、いつも盛り上がりすぎて、いらないくらいです。先日もWebメディア夜会をやった際、予め議題を10個くらい決めておいたのですが、3つ目くらいで終わっちゃいました(笑)。
佐:へ〜、そんなに盛り上がるんですね。
岩:集まってくる人が面白いので、自己紹介だけでもかなり時間が経ってしまいます(笑)。
佐:なるほどね。昔よりもコミュ能力が高い人が増えているのに、逆に集まりにくいっていう不思議な感じがありますよね。だから、ちゃんと触媒を入れてあげると、一気にみんなが仲良くなるみたいな。
岩:SNSによって、この人これ好きだろうなっていうのは分かるようになったんですけど、あれもこれも好き...みたいな感じで...。この人が本当に好きなものって何だろう? と、逆に分かりにくくなった感もありまして。
佐:そうなんだよね。自分が属しているレイヤーの多重性みたいなものがあって、それをどううまくまとめるかっていうのが、SNSの難しい課題になっている。例えば自分はジャズとロックが好きで、友達はジャズとアイドルが好き、なんてことがありますよね。ジャズは共通してるんだけど、もう一つがアイドルか...っていう(苦笑)。
岩:昔はmixiのコミュニティとかに参加してたら、それはそれで分かりやすかったんですけど。
佐:Facebookがタイムラインっていう、ニュースフィードの方式を採用しちゃったから、やりにくくなったというのがあって。ジャズもアイドルもすべて同じように流れてきちゃうからね。かといってmixiのような広場式は、そこに行かないと見れないから、面倒くさいというのがあって...。
岩:なるほど、確かにそうですよね。
佐:そこの人間関係と興味のベクトルの違いをどうするのか、を考える必要があるんだけど、イベントドリブンでやるのも一つありますね。
岩:そうですね。僕はそれをローカルコミュニティと近づけたいなと思っていまして。
佐:ローカルコミュニティって、実際の地域コミュニティ?
岩:はい。「根津夜会」のように好きなテーマがあって、それに人が集まるっていうものと、地元のコミュニティの重なる部分があるんじゃないかと思っていまして。
佐:なるほど、確かにありそう。
岩:地元の人も同じように好きなものがあって、来訪者とコミュニケーションがとれるようになればいいなと。それを根津以外でも展開していければ、"ボッチ"を少なくしていけるのではないか、と思っています。
佐:アメーバのように分離したり増殖しながら、どんどん進化していくようなイメージですよね。僕も"アイコンミーティング"っていうのに参加していて。イラストレーターの南暁子さんに、SNSのアイコンを描いてもらった人が集まるコミュニティで。
岩:もともとお知り合いとかではなく。
佐:そう、ただアイコンを描いてもらったというだけで、もとはまったく知らない人ばかり。でもみんなで食事をしたり、山に登ったりなど定期的に行っていて。そこでは例えば1人が自転車を始めると。コミュニティの人も興味を持って始めるんだけど、そのうちそのまわりの人が参加するようになって...。最終的には、アイコンのコミュニティはもはや関係ないという風になる(笑)。そういう増殖の仕方は、一つあるよね。
岩:それは面白いですね。他の所から「面白そうだ」ってみんなが集まってくるんですね。
佐:そうそう。友達の友達とかがね。
岩:それは良いですよね。僕もそういうキッカケを作る場を提供したいっていうのがあるので、理想的な展開です。
佐:なんかこう、細胞を針で刺すと、突然分裂が始まるみたいな感じで面白いよね。
岩:それが1人だと難しいので、2〜3人のグループを作れたら、というのがあります。
佐:こういう「無縁のコミュニティ」というか、まったく何の縁もゆかりもないところから始まるコミュニティが、勝手に進化して動いていくっていうのはいいですよね。「東京ボッチ生活」は、「根津夜会」のWEB版? メディア?
岩:「東京ボッチ生活」は、Webサイト兼メディアみたいな形です。
佐:それはいつ頃ローンチ?
岩:3月の下旬にローンチしたばかりです。
佐:サイトの内容はどんな感じですか?
岩:例えば「お祭り」の情報であれば、東京都内でこういう祭りをやっていますよ、みたいなものを出して、たまに実際に運営されている方にインタビューをしたり。フローとストックの情報を、どちらも網羅しているような感じで。
佐:「お祭り」って確かにあちこちでやっているけど、意外に情報が集まっているところが少ない。
岩:お祭りの情報って、町内会や地元の自治体みたいなところが主催なので、情報がわかりにくいんですよ。どこでやっているかもわからないし、行き方も...みたいな状況で。その情報を集約してあげるだけでも、価値はあるかなと思っています。
佐:「お祭り」はコンテンツの一つとして、それを"ボッチ"とどう繋げていくんですか?
岩:今までやってきたこともあって、そこはやはりイベントへと繋げていきたいですね。お祭り情報の中に、「このお祭りに一緒に参加しませんか?」みたいなイベントページへのリンクがあって。
佐:メディアっていうのは、一つの文化ですから。そこに集まってくる人たちが1つのコミュニティになって、同じ文化を共有するのがメディアの役割であって。だから単なる情報提供ではないんですよね。いろいろな物がすべてコミュニティになっていく、みたいな傾向を最近すごく感じています。方向性としてはすごく面白いなと。あとはそのコミュニティをどうやってドライブさせていくのか、っていうところが重要になってくる。
岩:そうですね。最初はとにかく数をこなさないと、とは思っています。
佐:一つ一つが継続的で強いコミュニティになりすぎるとよくないから、イベントの後、参加してくれた人が違うテーマでも集まって...みたいな広がりを持たせられればいいですよね。
岩:だいたいのコミュニティの衰退の原因は、常連ですから。新規の人が入りにくくなって...。
佐:そうそう、だから少しづつメンバーが入れ替わって、新陳代謝しながら動いていくって感じが、いまどきのコミュニティ感なんじゃないかな。
岩:そうですね、そことローカルがゆるく繋がっていけば、自分的には嬉しいですね。自分自身も東京の東側で生まれ育ち、今も根津とか谷根千あたりで活動しているので、地元を盛り上げていければという想いもありますので。
佐:最近、東京の東サイドが盛り上がっていますね。谷根千とか蔵前とか。そのあたりにフォーカスしながら、というのは面白いかもね。ぼくも好きですよ、あの辺り。谷中の和食器店「韋駄天」にはたまに行きますし。
岩:あっ、あそこは素敵なお店ですよね。
佐:うちの食器は結構あそこで買っていて、って話が反れてきた(笑)。
LIFE MAKERSに参加してみてどうですか?
岩:LIFE MAKERSはオンライン上の記事も面白いのですが、一番の魅力はリアルのトークベントですね。ポイントは2つあって、毎回、ゲストが1人だけであることと、佐々木さんが聞き手であること。 基本的にゲストは有名な方ばかりなので、1度はどこかしらで話を聞いたりしたことがあるのですが、LMではゲストお1人の話に1時間以上かけているので、少なからず未知の情報があるんですよね。しかも、聞き手が佐々木さんなので、僕らでは考えられないような切り口の質問が出てくる。なので、トークイベントについては、ほぼ皆勤賞で参加させて頂いています(笑)。
佐:いつも参加してくれていますよね、有り難うございます。何か期待していることはありますか?
岩:もう少しオンライン上のコミュニケーションが多かったらいいなっていうのと、あとは分科会や部活を設けるという方向ですね。
佐:なるほど、オンラインのコミュニケーションについては、運営チームとも話してみますね。分科会はぜひ、自然発生的にメンバー同士が繋がって生まれたらいいですよね。
岩:LIFE MAKERS自体が、広いテーマのコミュニティなので、いろんな属性や好みの人が集まっていると思うんです。それこそ、僕みたいにメディアや編集に興味がある人、コミュニティに興味がある人、新しいライフスタイルに興味がある人、シェアリングエコノミーに興味がある人などなど...。
佐:先ほどのSNSの多重レイヤーの話のようにね。
岩:はい、それぞれの分科会を設けて、動き出していけば面白いと思っています。あとは既にやられている登山イベントみたいなものも、横展開されると嬉しいですね。自分の興味があるテーマであれば、参加したいです。まだまだ話したことがない人もいますし、面白い方が多く集まっていると思うので、そうした分科会や部活を通じて交流していけたら嬉しいですね。
佐:面白い分科会があれば、僕も参加しますよ! ぜひ岩嵜さんの"ボッチ"と絡めて開催してください(笑)。Webメディアとイベントから生まれるコミュニティが、アメーバ的に増殖していって、それがローカルとも繋がって進化していく。非常に楽しみな方向性ですね。頑張ってください。
岩:有り難うございます!「東京ボッチ生活」はまだローンチしたばかりなので、これからどんどん進化させていければと思います。
※「根津夜会」の企画者、参加者、「東京ボッチ生活」の運営メンバー、ともに現在募集中とのことです! 詳しくは各サイトをチェックしてみてください!
LIFE MAKERS 4月トークイベント「ビジター募集」のお知らせ
LIFE MAKERSでは、
「入会したいけど雰囲気がわからない」
「どんな感じかちょっと覗いてみたい」
「一人じゃ少し不安です...」
のような声を多く頂いておりまして、
不定期ではございますが、お一人様一回限りの「ビジター募集」を行っております!
基本的にメンバー様限定のイベントとなりますので、
席数はかなり限られますが、ご希望の方は下記の詳細を確認の上、
ぜひご応募頂ければ幸いです。
※ご参加は抽選となりますので予めご了承ください。
※参加はお一人様一回限りとさせて頂きます。
「ビジター募集」の概要
■ゲスト:
家入一真氏
株式会社キメラ代表取締役CEO
■日時:4月9日(土)17:00-20:00 @Cocolable[渋谷]
東京都渋谷区渋谷2-3-6
SGSSSビル 5F
・Google Maps : https://goo.gl/FTsJDi
■スケジュール:
16:30 開場
17:00 - 18:30 佐々木俊尚と家入一真さんとのトークセッション
※終盤に質疑応答の時間がございます
18:45 - 20:00 懇親会(ドリンクをご用意しております)
※懇親会はスタンディング形式でゲストや佐々木さんとお話しできる機会を設けております。
■内容:
4月のトークイベントゲストは、家入一真さんをお迎えします!
家入さんを知らない方はいないと思いますが、最近CAMPFIREの代表に復帰し、「手数料を20%→5%」に引き下げたり、地域に特化した「CAMPFIRE×LOCAL」をスタートさせるなど、新しい動きが注目を集めています。
また、去年立ち上げた株式会社キメラでは、どのような活動を行っているのでしょうか?
ネット界の風雲児による、次の一手、インターネットの未来に迫ります!
ぜひとも奮ってご応募くださいませ!
■ゲストプロフィール:
家入一真
株式会社キメラ代表取締役CEO
1978年福岡県出身。
2001年10月、paperboy&co.(現:GMOペパボ株式会社)を福岡で創業。ロリポップやカラーミーショップ、JUGEMなどを立ち上げる。
2008年12月、JASDAQへ上場。2010年3月、paperboy&co.代表取締役を退任。
2010年4月、partycompanyを設立、渋谷にカフェON THE CORNERをオープン。
2011年1月、CAMPFIREを運営するハイパーインターネッツを共同創業。
2012年1月、スタートアップ投資を行うpartyfactoryを設立。2012年5月、リバ邸などを運営するLivertyを設立。
2012年12月、BASEを共同創業。2014年2月、東京都知事選に出馬。2015 年1月、XIMERAを設立。
・KAZUMA IEIRI:http://ieiri.net/
・Twitter:https://twitter.com/hbkr?lang=ja
・株式会社キメラ:http://ximera.co.jp/
・CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/
■応募資格
トークイベントに参加し「LIFE MAKERS」のコミュニティを肌で感じてみたい方。
■料金
1,500円(税込)
※当日受付で現金にてお支払ください。
■応募方法
件名に「4/9 トークイベント希望」とご記入の上、
お名前、メールアドレス、お電話番号をinfo@lifemakers.jp宛にお送りくださいませ。
当選された方のみにご連絡さし上げますで、ご了承くださいませ。
※ご記入いただいた個人情報は、LIFE MAKERS「ビジター募集」に関するご連絡のみに使用させていただきます。
それではたくさんのご応募お待ちしております!!
LIFE MAKERS運営事務局より
【LIFE MAKERS 3月スペシャルイベント&コンパスカレッジ レポート】
こんにちは!
LIFE MAKERSです。
先日のオフラインイベントは、LIFE MAKERSのスペシャル企画の「いけばなワークショップ」と、佐々木さんによる「キュレーション実践講座」と盛りだくさんの1日になりました!
昨年のBBQ、鎌倉トレッキングに続く、LIFE MAKERSがメンバー限定で開催しているスペシャル企画、「いけばなワークショップ」。今回は特別に、いけばな草月流師範の児玉弥生先生をお招きして開催。
"いけばな"!?と思われる方も多いと思いますが、最近では経営者やビジネスマンの間で、生け花を習う人が増えていると言います。
参考記事:
◆【茶道・華道・書道】最先端を行くビジネスリーダーが始めている本物の自己投資
児玉先生からは、いけばなとは?というお話に始まり、「真(しん)・副(そえ)・控(ひかえ)」という花型、具体的なポイントまで丁寧に教えていただき、皆さん真剣に取り組んでいらっしゃいました。
桜を中心に、同じ花をみんなででいけたのですが、仕上がりはそれぞれまったく違うものに!「同じ花をいけても、同じ作品にはならない」という話の通り、個性溢れる作品に仕上がりました!
完成後は、児玉先生からそれぞれの作品についてのコメントを頂き、さらに奥深いいけばなの世界についても知ることができました。
児玉先生は、月に一度くらいのペースでいけばなのワークショップを開催されていますので、ぜひともチェックしてくださいませ!
>>Instagram: 841_chan
>>ブログ: 【やよい道】アソビながら学ぶ、わたしの華みち
講師:
児玉弥生(こだま やよい) 雅名:靜佳(せいか)
いけばな草月流師範
茨城県つくば市出身。研究者の父と書家を母にもち、幼少時より書道を学び日本文化を身近に感じる生活を送るが反抗期に伴い挫折。その後、会社員となり海外旅行中、日本文化について尋ねられてもうまく伝える事が出来なかった事をキッカケに2009年より 「いけばな」を始める。
2013年草月流師範取得。2015年より「気軽にアソビながら学ぶ」「日本の四季を感じる」をテーマに、初心者向けのいけばな会を主宰。花展出展やキッズ向けのアレンジメント教室なども行う。
LIFE MAKERSでは、今後もメンバー限定でスペシャルイベントを企画していきますので、ご参加ください!
「いけばなワークショップ」の後には、3月のコンパスカレッジ=佐々木さんによる「キュレーション実践講座」も開催しました!
47万人がフォローしている佐々木さんのTwitterで恒例の、「おはようございます」から始まる、毎日のキュレーション発信。日頃"どこから情報を?"、"どうやって発信を?"と、気になっていたLIFE MAKERSメンバーも多く、佐々木さんの情報収集・発信のノウハウを教えていただける、大変貴重な会となりました。
講義の前に、まずはメンバーの皆さんが抱えている現状の課題をグループ内で抽出。後半には、佐々木さんにその課題を解決してもらう形で、情報収集・発信について学んでいきました。
さすが佐々木さん!講義の内容から解決方法をまとめたところ、漏れなく、ダブりなく、解決法が網羅されていました。かなり実践的なノウハウが詰め込まれており、すぐにでも情報収集・発信に活かせる講座となりました!
イベントの様子は、すべて録画し、メンバー限定で配信しております。
ご入会後には、過去の動画も含めてお好きな時間にご覧いただけますので、ぜひともお試しくださいませ。もちろん遠方のメンバーの方にもオススメしているコンテンツでございます。
LIFE MAKERは上記のような「タメになる!」コンテンツが楽しめる会員制コミュニティです。会員は随時募集しておりますので、公式サイトからぜひお申し込みくださいませ。また、「イベントを実際に体験してみたい!」という方のためにビジターの応募も行っております。そちらもぜひご確認くださいませ。皆さまの参加をお待ちしております!
□公式サイト[お申し込みはサイトより可能です]
http://lifemakers.jp/
こんにちは!
LIFE MAKERSです。
2月のトークイベントは、電波少年シリーズの"T部長"こと、日本テレビ放送網編成局ゼネラルプロデューサーの土屋敏男さんをお迎えいたしました!
土屋さんは、現在は人生のドキュメンタリー番組=ライフビデオを制作してくれる、LIFE VIDEO株式会社の代表も務められ、新しい映像エンターテイメントの形を生み出しておられます。テレビ、ネットに関わらず「人の心を強烈に突き動かす企画」の生み出し方は、LIFE MAKERSメンバー一同楽しみしている大注目の会となりました!
『観たことのないテレビ番組を作りたかった』
注目のイベントは、やはりあの「電波少年シリーズ」が始まった経緯から、猿岩石が歌を唄うことになった○○さんからの電話の話、なすびが超能力を身に付けた!? などの裏話まで、一同『へーーー』と驚く話の連続!
クローズドのイベントだからこそ聞けるお話が盛りだくさんで、大いに盛り上がりました!
もちろんテレビの本質についてや、とんでもないコンテンツを生み出す方法など、メディアの未来を考える上で、非常に重要なポイントについてもアドバイスを頂きました。
イベントの最後には、「このトークセッションを参考に、ぜひ新しいメディアやコンテンツを生み出してください!! そしてそのあかつきには、『あの時の土屋さんの話から!』と語ってください(笑)」とメッセージをくれた土屋さん。
今までで一番笑いの絶えない会となり、これからのメディアやコンテンツを作る上で、とても重要なセッションとなりました!
土屋敏男
日本テレビ放送網編成局ゼネラルプロデューサー、LIFE VIDEO株式会社代表取締役社長
1956年生まれ、一橋大学社会学部卒。「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」「とんねるずの生でダラダラいかせて」などの超人気バラエティ番組を数多く手掛け、電波少年シリーズでは、"T部長・Tプロデューサー"として知られるようになった日テレの看板プロデューサー。
2001年に編成部長になって以降は「電波少年的放送局」や「第2日本テレビ」「アースマラソン」など、テレビの枠を超えたプロジェクトを次々と推進。ツイッターなどの活用も含め、インターネットへの造詣も深い。
現在は人生のドキュメンタリー番組=ライフビデオを制作してくれる、LIFE VIDEO株式会社の代表を務め、新たな映像エンターテイメントの道筋を切り拓いている。
・土屋氏Twitter:@TSUTIYA_ON_LINE
・LIFE VIDEO株式会社:http://www.lifevideo.jp/
・ 参考記事:R25「人間への興味だと思います。― 土屋敏男、『電波少年』と『ライフビデオ』の共通点を語る。」
イベントの様子は、すべて録画し、メンバー限定で配信しております。
ご入会後には、過去の動画も含めてお好きな時間にご覧いただけますので、ぜひともお試しくださいませ。もちろん遠方のメンバーの方にもオススメしているコンテンツでございます。
LIFE MAKERは上記のような「タメになる!」コンテンツが楽しめる会員制コミュニティです。会員は随時募集しておりますので、公式サイトからぜひお申し込みくださいませ。また、「イベントを実際に体験してみたい!」という方のためにビジターの応募も行っております。そちらもぜひご確認くださいませ。皆さまの参加をお待ちしております!
□公式サイト[お申し込みはサイトより可能です]
http://lifemakers.jp/
LIFE MAKERS 3月トークイベント「ビジター募集」のお知らせ
LIFE MAKERSでは、
「入会したいけど雰囲気がわからない」
「どんな感じかちょっと覗いてみたい」
「一人じゃ少し不安です...」
のような声を多く頂いておりまして、
不定期ではございますが、お一人様一回限りの「ビジター募集」を行っております!
基本的にメンバー様限定のイベントとなりますので、
席数はかなり限られますが、ご希望の方は下記の詳細を確認の上、
ぜひご応募頂ければ幸いです。
※ご参加は抽選となりますので予めご了承ください。
※参加はお一人様一回限りとさせて頂きます。
「ビジター募集」の概要
■ゲスト:
中澤優子
株式会社UPQ代表取締役
■日時:3月23日(水)19:00-21:30 @Cocolable[渋谷]
東京都渋谷区渋谷2-3-6
SGSSSビル 5F
・Google Maps : https://goo.gl/FTsJDi
■スケジュール:
18:30 開場
19:00 - 20:30 佐々木俊尚と中澤優子さんとのトークセッション
※終盤に質疑応答の時間がございます。
20:40 - 21:30 懇親会(ドリンクをご用意しております)
※懇親会はスタンディング形式でゲストや佐々木さんとお話しできる機会を設けております。
■内容:
3月のトークイベントは、1人家電・家具ブランドスタートアップ、株式会社UPQの代表 中澤優子さんをお迎えします。
2カ月という驚異的なスピードで、スマホ、Bluetoothイヤホン、4Kディスプレイなど17種24製品の家電・家具を発表。業界内外に衝撃を与えました。
自社で倉庫や工場を持たず、製造は海外の工場に委託し、販売はDMM.make STOREで、という新しい物作りの仕組みを生み出した女性起業家に、未来の家電や物作りについてお話をお聞きします。
ぜひとも奮ってご応募くださいませ!
■ゲストプロフィール:
中澤優子
株式会社UPQ代表取締役
1984年生まれ。中央大学経済学部卒業後、カシオ計算機株式会社にて、携帯電話・スマートフォン商品企画に従事。「830CA」「CA007」「EXLIMケータイ」などの企画開発に携わる。
カシオ計算機を退職後の2013年4月には、秋葉原にカフェを開業。オリジナルケーキやパンケーキ等の商品企画から、製造・経営まで、すべてに携わる。
2014年10月、食をテーマにしたハッカソンに参加し、IoT弁当箱「XBen(エックス・べン)」を企画・開発。同年12月には、経産省フロンティアメイカーズ育成事業に採択され、再び電気の通ったものづくりの世界へ。
2015年7月、株式会社UPQ代表取締役に就任。カフェの経営を続けながら、2ヶ月で17種類24製品を取り揃えて「UPQ」ブランドを立ち上げるなど、日々ものづくりに没頭している。
>> WEBサイト:http://upq.me/jp/
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「"1人家電・家具ブランド"スタートアップ
「UPQ」始動 流行色をコンセプトカラーに、機能と価格の両立追求」
■応募資格
トークイベントに参加し「LIFE MAKERS」のコミュニティを肌で感じてみたい方。
■料金
1,500円(税込)
※当日受付で現金にてお支払ください。
■応募方法
件名に「3/23 トークイベント希望」とご記入の上、
お名前、メールアドレス、お電話番号を[info@lifemakers.jp]宛にお送りくださいませ。
当選された方のみにご連絡さし上げますで、ご了承くださいませ。
※ご記入いただいた個人情報は、LIFE MAKERS「ビジター募集」に関するご連絡のみに使用させていただきます。
それではたくさんのご応募お待ちしております!!
LIFE MAKERS運営事務局より